WASEND
早稲田大学防災教育支援会
children
6100万人の教育を受けられない子供達
教育が十分に施されていない現状
発展途上国において、日本の小学生のように豊かな教育を受けるのは当たり前の事ではありません。
そもそも勉強を教えられる先生がいなかったり、家庭の経済状況によって労働を優先してしまうなど様々な理由によって本来の教育の機会が失われています。
早稲田大学防災教育支援会
早稲田大学公認のサークルである私たちは、国際的ボランティア活動の一環として日本をはじめ、インドネシアやフィリピン諸国を訪れ小学生達を対象に防災教育の講義を行っています。
私たちと子供たち
たとえ、このような子供達が教育を受けられるようになっても基礎的な算数や国語などが優先され、防災教育の優先度はどうしても低くなりがちです。
しかし自然災害が起こることはどうしても止めることはできないものの、大切な命を脅かす災害について脅威の認知度は高くありません。
この現状を打開する小さな手助けとして、私たちの専門分野のひとつである防災と教育を組み合わせ、今日の活動に至ります。
現在毎年行っているインドネシア活動では、現地の小学生たちと現地の言葉で交わしながら防災についてを教えることなどを行っています。
ABOUT
団体概要
~私たちは防災の大切さを伝えています~
Waswda associated Student Education of Natural Disaster
私たち、早大防災教育支援会ことWASENDは日本国内とインドネシア・フィリピンの小学生を対象に防災の授業を行う団体です。
メンバー全員が早稲田大学創造理工学部社会環境工学科(旧土木工学学科)の学生あり、将来様々な形で防災に関わる仕事をする学生たちが活躍しています。
活動理念
~自然災害による人的被害を軽減し、未来ある子供達の命を守ること~
1.綿密な現地調査 活動場所の調査を行い、地域に適した活動の展開を目指す。
2.子供向けの防災教育の実施 幼い頃からの、防災に対する意識向上を目指す。
3.実践的かつ実行的な教育 体験的な教育内容にすることで、より良い防災教育を目指す。
創立経緯
~ひとりの少女の質問から~
2004年12月26日,インドネシアのスマトラ沖で発生した大規模地震は、 震源地周辺だけでなく、広範囲な地域に甚大な被害をもたらました。 当時、早稲田大学社会環境工学科の教授であった濱田政則氏(現アジア防災センター長)は、 震災後現地を視察した際、一人の少女から次のような質問を受けました。 「日本は昔から地震の被害を受けていたのに、なぜその経験を私達に伝えてくれなかったの」 この質問を投げかけられた濱田氏は、若年層の防災教育の必要性を強く認識し、WASENDを設立しました。 現在はその意志を受け継いだ大学生達が中心となって、国内外で幅広く防災の講演を行っています。
主な活動
国内活動
様々都道府県、地域にて、防災教育を行っています。
海外活動
アジア諸国を中心に、現地へ趣き講習を行っています。
絵本活動
編集からデザインまで、全て私たちで作った防災についての絵本を発行しています。
Achieves
国内活動
2018年は国内の小学校での防災授業や地区防災フェスへのブース出展を約10地域で行ないました。
愛媛県宇和島市(明倫小学校・番城小学校・岩松小学校)
綾瀬市こども防災教室(落合小学校・天台小学校・綾北小学校)
東京都戸塚地区 (第一小学校・第二小学校・第三小学校)
東京都世田谷区用賀小学校
防災フェス(渋谷・新宿・豊洲・横須賀)
千代田区ぼうさい探検隊
東北被災地視察
海外活動
2018年はインドネシア・フィリピンで活動を行ないました。
インドネシア(バンダアチェ・メダン・ジャカルタ・バリ)
フィリピン(マニラ・バギオ)
絵本製作 〜学生が作る防災シリーズ〜
国境なき技師団の協力のもと、防災絵本の作成・発行も行っております。

第1弾:防災絵本『よしはま おきらい物語』
津波から日頃の避難訓練で子供達が助かったお話です。(岩手県大船渡市)


第2弾:防災絵本『I am not alone ぼくはひとりじゃない 』
インドネシア・スマトラで起きた津波災害の実際を絵本にしました。(インドネシア・バンダアチェ)


第3弾:制作中

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第2飯村ビル3階
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